真向法体操実施上の留意点

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田智治

1. 決して焦らず、一日一ミリの積もりで毎日実践すること。
2. 腰の付け根（本腰）を入れ、背骨を曲げずに、真っ向、床に向かうこと。
3. 空気を一杯に吸い、吐きながら、ゆったりと、実施すること（呼吸の活用）。
4. 運動をした翌日は、身体が堅いので、風呂上がりに、入念に実施すると効果的。
5. 肩が凝り、寝付きが悪い時は、真向法を一通り実施して寝ると、熟睡できる。
6. 真向法は、前後の動作なので、他に、ストレッチング（特に腰の捻り）を加味すると、よい。

　　　以上が、私の留意している点です。