我が国安全保障の前進に向けて

　「依田智治の主張」

－米国同時多発テロ・日本自身の闘いだ－

　依田智治　著　　朝雲新聞社　発行

　Ａ５版　468ページ　定価2310円（税込）

依田智治のホームページで展開してきました「私の主張」を基本に、海外情報(原文添付)も豊富に収録し、7月末、「依田智治の主張」を刊行いたしました。

「主張」では、米国同時多発テロへの対応と集団的自衛権行使、治安と国防、有事法制、防衛庁の「省」昇格、情報収集衛星、日本人拉致事案、中東和平（ﾛｰﾄﾞﾏｯﾌﾟ）、自衛隊のイラク人道復興支援問題、憲法問題、靖国問題、等広範囲に亘る内容となりました。

米国同時多発テロを契機に突入したテロ新時代に対処し、わが国の「安全保障」・「防衛」・「危機管理政策」の諸課題の前進にあたり一助となれば幸いです。

なお、10月１日から、情勢に対応した「ホームページ」を展開していくこととしています。引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。

〇推薦の言葉　(元内閣総理大臣　中曽根康弘)

・・・今、日本は、安全保障の面でも、大きな転換期を迎えている。この時期に、依田君のように、多年にわたり、警察、防衛、内閣等で、この道一筋に実務に従事し、その上、これらの経験も踏まえ、参議院議員として国政でも中心になって活躍した実務家の率直な主張は、大変わかり易く、かつ有益と考える。

・・・我が国も、独立した国際国家日本として、安全保障・防衛・危機管理の面で確固たる対応が求められている。これらの問題について、依田君の体験に基づく、率直な主張は、極めて、傾聴に値すると思う

・・・一人でも多くの方々にお読み頂き、我が国のこの面での前進に、役立って頂ける事を祈念する次第である。

（「本書の出版に寄せて」から抜粋）